クロスジノメイガ 茨城県那珂川中流 標高50メートル

最近、茨城県のど真ん中を流れる大きな河川である那珂川の中流域で川遊びをした時に、見かけて写真に撮っていた。

大きさは、前翅長で14ミリぐらいだったと思う。我家の外灯下を含め近所近隣でノメイガの仲間にも数知れず出会ってきたが、このノメイガの一種は、オレンジの下地と黒のコントラストが綺麗な感じで、出会いたい蛾ではあった。

幼虫の食草は、キブシ科のキブシとの事である。キブシなら、近隣近所でも生えている樹木である。

食草的には、我家の近所にも居ても良さそうな蛾である。もし、我家の近隣近所で出会えないようであったら、その理由を考え始めようと思う。

アカキリバ 成虫

先ほど、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

大きさは、前翅長20ミリぐらい。翅の後端の形が特徴的であった事もあり、比較的簡単に種名に辿り着いた。

種名は、ヤガ科エグリバ亜科のアカキリバ。

幼虫の食草は、バラ科のクサイチゴ類。他には、ブナ科のクヌギなんかも食すらしい。

セグロシャチホコ 成虫 Clostera anastomosis

先ほど、我家の外灯下に来ていた蛾である。

大きさは、前翅長20ミリ弱といったところ。一目でシャチホコガの仲間である事が分かるぐらいの知識・見識が付いたが、調べた所、セグロシャチホコと判明。上の写真ではわかり難いが、肩部の真ん中辺りが黒い事から命名されたようである。

幼虫の食草は、ヤナギ科の植物やイイギリ科のイイギリと書いてある情報が多かったが、近所でイイギリは見たことはない。逆に、ヤナギの類は、湿地や川沿いに数種類は生えている環境である。