オオヒラタゴミムシ

最近、近所の里山の水田回りを散策している時に、ふと道路脇の石をどけてみると、目に入って来る黒い甲虫は、全部これかなと思っている。

最初に爪に泥がいっぱい入っていて汚く見苦しいのをお許し頂きたい。少し前に、逃げ惑うヒメキベリアオゴミムシを掴もうと必死になっていた代償である。

今の私の知識だと、水田周りのちょっと渇き気味の場所の障害物の下にいる黒い小さなゴミムシは、皆これであろうと考えているが、あながち外れでもないような予感はする。

あと、このゴミムシは匂いを出しているか微妙である。掴んでも、それほど指にあのゴミムシ独特の匂いが移らない気がする。

水田の近くなら、今の時期なら、いつでもどこでも出会えるゴミムシの気がする。