オオキイロマルノミハムシ? Argopus balyi Harold

最近、近隣で見かけ、写真に撮っていた。

大きさは、体長5ミリ弱ぐらいだったのであろうか。結構、個人的には大きく見えていた。

付いていたのは、ドクダミの葉。同所で、2匹視界に入ってきた。

種名を調べていくと、オオキイロマルノミハムシという種が近い気がする。

センニンソウやボタンヅルに付くハムシとの事だが、その場所に、センニンソウやボタンヅルがあったかどうかは、現時点ではハッキリとは分からない。(花の時期になれば、絶対に気がつくはずである。)

また、ネット上のオオキイロマルノミハムシの画像をチェックすると、もう少し複眼の間が狭い個体達の画像も見かけるが、多分雌雄の差なのかと思われる。上の写真のように、複眼の間が開いているのは、雌の特徴みたいに紹介されている方もいた。

とにかく、種の同定に、自信が持てていないのも認める。

ナガチャコガネ Heptophylla picea picea (Motschulsky, 1857)

数日前に、我家の庭で見かけたコガネムシである。

大きさは、体長13ミリぐらいだったであろうか。

調べてみたところ、ナガチャコガネという種だと分かった。そして、これまでに多くのコガネムシの仲間の投稿をして来ているが、未投稿の種とも判明。

上の写真の個体は、触角の先がこじんまりしている事からも、雌と思われる。

クロツヤキマワリ Plesiophthalmus spectabilis spectabilis (Harold, 1875)

最近、近隣で、この甲虫の写真を撮っていた。

大きさは、体長18ミリぐらいだったであろうか。

この甲虫との遭遇は、林縁をふと歩いている時に、クヌギかコナラの木肌を歩いているこの個体を見つけた。同時に、相手も、私を認識したらしく、逃げようと歩を速めたのが分かった。

しかし、どうしても彼(彼女)を捕まえたい理由があった。キマワリっぽく見えるこの個体は、遠目にも明らかに黒というより光沢のある色彩が見て取れていたからである。

運良く、捕獲に成功した後に、今度は写真を撮るために、明るいところに、彼(彼女)に来てもらった。そして、撮った写真が上の個体である。

写真だと、分かりづらくなってしまうのだが、胸背部は、渋い深緑で、上翅は、センチコガネのような薄らピンクや青の光沢がある。

このキマワリは何であろうと思ったのだが、胸背部に逆ハの字に見える凹凸がある事から、クロツヤキマワリという種ではないかと思っている。

今年は、近隣で、数回キマワリに出会っているが、どの場所のキマワリモも微妙に少しづつ違う風貌である。

キマワリも、奥が深いなぁ…。