昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。
大きさは、前翅長13ミリぐらいだった。
種名は、アカシマメイガ。
少しピントが合っていないが、同じ日に別個体を別角度から撮った写真を以下に。
幼虫の食草は、イヌツゲや茶の木、針葉樹のコノテガシワ(児の手柏)、イブキ等が紹介されているが、確かに常緑ということで、それらに共通点はある気がする。
生息分布の方は、国内は、本州以南……屋久島辺りまで。海外は、朝鮮半島の南部と台湾からの報告が上がっているようである。
Enjoy a small world of nature in our neighborhood!
昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。
大きさは、前翅長13ミリぐらいだった。
種名は、アカシマメイガ。
少しピントが合っていないが、同じ日に別個体を別角度から撮った写真を以下に。
幼虫の食草は、イヌツゲや茶の木、針葉樹のコノテガシワ(児の手柏)、イブキ等が紹介されているが、確かに常緑ということで、それらに共通点はある気がする。
生息分布の方は、国内は、本州以南……屋久島辺りまで。海外は、朝鮮半島の南部と台湾からの報告が上がっているようである。
昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。
大きさは、体長14ミリぐらいだったのではないだろうか。
種名は、ニカメイガだと思うのだが…………。
さて、このニカメイガは、稲の害虫としてよく知られる蛾である。葉裏に産み付けられた卵から孵化した幼虫が、稲の茎内に侵入・食害して、稲を枯らしてしまうとのことである。
この蛾が現れたということは、これから8月いっぱいぐらいまでは、我家の外灯下にも稲と結びつく様々な虫達が沢山やって来るものと思われる。
このニカメイガの生息分布の方は、国内は、北海道から沖縄本島含む九州まで。海外の分布は、朝鮮半島、台湾、フィリピンや中国南東部。他にもハワイやオーストラリアやヨーロッパ南部と、稲作の普及と共に拡がったと思える地域にも定着しているようである。
ちなみに、ニカメイガの名前の由来は、稲の害虫として眺めた時に、一年に二化(ニカ)しているところから来ているらしい。
最近、近隣で見かけて写真に撮っていた蛾の一つである。
大きさは、開張30ミリ弱といったところ。
朱色と橙色を混ぜたようなとても濃い色合いの蛾であった。上の写真の色合いは、現場で肉眼で見ていたものと一致している。
種名は、ニジオビベニアツバ。ヤガ科のエグリバ亜科に属する蛾である。翅を広げて止まる姿と雰囲気が、ヤガ科のベニコヤガ亜科にいそうだなとは感じていたが、エグリバ亜科にも、このようなタイプが属しているのかと学ぶことになった。
幼虫の食草は、クワ科の植物(イヌビワとの情報を多く見たが、この蛾を見た辺りにイヌビワが自生しているとは思えない)らしい。
生息分布の方は、国内は、本州の関東以西………対馬含む九州を経て、沖縄本島含む南西諸島まで。海外の生息分布は、台湾、東南アジアのマレーシアやミャンマー、それとインド南東部やスリランカから報告が上がっているのを確認した。
この分布を眺めると、目下、地球温暖化の流れの中で、北上中の種という事であろうか?