アヤモクメキリガ 幼虫

2週間ぐらい前の休日に子供と近所の小川に沿った畦道を散歩中に発見。やっと、名前が判明。アヤモクメキリガというらしい。

随分、大きく長い印象のイモムシだったけど、この文章を書いている頃には、土中で蛹にでもなっているのかな。

このイモムシの好みは、多種に渡っていて、バラ科、ユリ科、ナス科、タデ科、マメ科、アカザ科、キク科の花や葉を何でも食べてしまうみたい。

この写真でムシャムシャ食べているのは、なんかオオアレチノギク(キク科)のような気がする。(その後、私の知識が増え、この植物がセイタカアワダチソウであると断定した。)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2020年5月9日追記

数日前に近所の小川沿いの土手を歩いた時に、数匹目に留まり、写真に撮っておいたので、忘れないうちに貼り付けておく。

茶色いのもいたが、こちらもアヤモクメキリガの幼虫と思われるので貼り付けておく。緑色と茶色の違いは、一体何故起きる?(笑)

オビカレハ

近所の小学校の校庭で、我が家の庭で見かけない毛虫を発見。写真に収め、スマホで調べる。すぐに、オビカレハの幼虫と判明。

どうも、この毛虫は、一部の人達から想像以上に嫌われてる模様。理由は、果樹として育てられている梅や桃、また観賞用に植えられている桜等のバラ科の樹木の葉を、集団で食害してしまうところにある。

幼齢の時には、樹上に雲状に糸を張り巣を作り集団生活をし、夜になるとゴソゴソとその巣から這い出しては、葉っぱを食べてしまうらしい。別名天幕虫。

私が写真に収めたオビカレハの幼虫は、随分成長も進み大きく、単独で地面を移動中だった。地上に下り、蛹になれる場所を探してる終齢最終段階だったのかな。

この毛虫を調べてて分かった事のひとつに無毒という事実が有った。この毛虫に、少し親近感が芽生え始めたのも、嘘ではないな。

バラ科の果樹を育てる農家さんや、桜を観賞用にと管理する人達からは、殺虫消毒の筆頭に挙げられてきたであろう毛虫。

取り敢えず、近所の小学校が、校庭の桜の殺虫処理とかをしていない事が分かり、一安心。何でもかんでも、安易に除草剤や殺虫剤という考え方は、個人的に好きにはなれないな。

ヨモギワタタマバエ

先日の庭の草むしり中に、知らない間にどんどん増えていたヨモギ群を、どう対峙するか眺めていた時に、ヨモギの茎が異常に奇形に膨らんでいるものが混ざっている事に気が付く。

こちらが、その写真。

直ぐに、虫こぶなのは分かる。でも…何て言う虫が影響してるのは知らない。そこで、スマホを使い調べたところ、ヨモギワタタマバエという超小型のハエが影響してるらしい。ヨモギワタタマバエが、ドンピシャの正解かは分からないけど、タマバエの一種である事は間違いないようだ。実際、この綿(コブ)の中には、1匹の小さな幼虫が居るらしい。

世のお父さん、お母さん達よ……子供に、この気持ち悪いの何だって聞かれたら、「虫こぶって言うもので、昆虫が植物に卵を産みつけた時などに、その場所が刺激によって、植物の成長バランスが崩れ急成長する為に出来るものだ。」と教えてあげれる知識を身につけてみないだろうか?育って欲しいな…子供の好奇心!!