シマバエの一種

ここのところ、夜に近隣で、この鮮やかなオレンジ色をした小さなハエの仲間に出会う事がある。

このハエは、近隣で3回見たことがある。どれも、別の場所においてである。全部、夜に見かけた。ただ、灯りに集まって来ているとも言えず、真っ暗な藪を急に懐中電灯で照らすと、居たりする。

大きさは体長5ミリぐらいで、とてもズングリしている。そして、いつもこの翅を90度に開いたような止まり方である。翅が長いような気もするのだが、どうなのであろう。

こんな個人的には特徴的なハエなので、画像検索すれば、直ぐに同じ画像に出くわしそうだが、殆どヒットしてこない。

取り敢えず、シマバエの一種として紹介させてもらった。

シモフリシマバエ

ちょうど1ヶ月ぐらい前に、近隣で見つけていた。現地での肉眼での確認では、葉の上にヨコバイ亜目の極小の昆虫(体長3.5ミリぐらい)が居ると思い、写真に撮っていた。

ただ、撮った写真を拡大して、いざ種を調べようとよく見ると、ハエの仲間である事に気が付いた。

名前は、比較的直ぐに、シモフリシマバエであるということが分かった。ただ、シモフリシマバエという種名で、写真を紹介するページは沢山ヒットしてくるものの、このシモフリシマバエの習性や生態に関する記事は皆無に等しかった。無数にいる昆虫の世界では、よくある事であり、名前が確立しているだけ良いのかもしれない。

ただ、研究が進み、このシモフリシマバエとして出回っている写真の個体達も、厳密には種の細分化がされて来ていて、一種類とは認識されなくなって来ているとの記事も読んだ。

もちろん、種名も重要だが、どんな習性や生態をしているのかも知りたい所である。