ラクダムシ

昨晩、我家の外灯下に来ていた昆虫である。

一瞬で、ヘビトンボの仲間であろうとも予測は付いたが、ヘビトンボと比べると、大きさが全然小さい。体長で1センチちょっとぐらいである。

調べたところ、ラクダムシというらしい。雌は腹部後端から長い産卵管が出ているので、上の写真の個体は、雄ということになる。

このラクダムシは、アミメカゲロウ目のラクダムシ科に分類される昆虫で、小さい昆虫を食べる肉食である。

幼虫は、針葉樹の倒木の樹皮下等で育つとの事である。