今からちょうど10日ほど前の9月21日に写していた微小の蛾(?)の種名が判明したので投稿することにする。撮影場所は、我家から数100メートル離れた旧道沿いの藪の中。
ヒメハマキガ亜科のこの蛾の印象は、とにかく小さい。1センチにも満たない。7ミリぐらいだったと思う。
そして、この蛾にもよく似た紛らわしい種が居るらしいが、この蛾をヨツスジヒメシンクイと断定した根拠の一つに、カナムグラというツタ直物と共生しているという事実で有る。
写真は、拡大してしまったから分かりづらいが、この極小の蛾が乗っている葉っぱが、カナムグラの葉である。
ちなみに、ヨツスジヒメシンクイのシンクイの部分の由縁は、おそらくこのカナムグラの茎の中に産卵して、幼虫が茎の中で成長するからとかでないかなと推測しているが、あくまでも今のところ、推測の域は出ていない。