フタクロボシハビロキバガ 成虫 Scythropiodes issikii (Takahashi, 1930) 2

昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾のひとつである。

過去の投稿を確認したら、既に投稿済みの種であったが、過去の投稿時の写真より格段に良い写真が撮れたと思うので、再投稿しようと思う。

写真は暗く写っているが、肉眼では、もう少し明るい色合いであった。

大きさは、前翅長で8ミリぐらいだった。

肉眼で見つけた時には、ほぼ同時期に我家の外灯下で確認しているゴマフシロハビロキバガかとスルーしそうになったが、なんか違うという勘が働いた。

そして、撮っておいた写真を見返すと、フタクロボシハビロキバガという別種だと判明。

幼虫の食草は多岐に渡るようなので、ここで書き上げることはしない。

国内は、北海道から南西諸島まで生息しているようである。

カクバネヒゲナガキバガ 成虫 Lecitholaxa thiodora (Meyrick, 1914) 2

この小さな蛾は、我家の外灯下で時々見かける蛾である。

大きさは、凄く小さくて、体長7ミリぐらいの蛾である。

種名は、カクバネヒゲナガキバガ。

幼虫の食草は、これまた枯葉。我家の外灯下には、枯葉育ちの蛾は多い気がする。

過去に、投稿済みの種であるが、全然寄った大きな写真が撮れたので、再投稿してみた。

この蛾の生息域に関しては、国内では本州以南。国外では、台湾や中国沿岸部辺りだと思われる。インドという情報もあった。まぁ、暖かい地域を好む蛾なのは確からしい。

他に似たような出立で、枯葉育ちの蛾としては、私が出会った事がある種としては、オビカクバネヒゲナガキバガキベリハイヒゲナガキバガがいる。

オビカクバネヒゲナガキバガ 成虫

最近、近隣で見かけて写真に撮っていた蛾である。

大きさは、体長8ミリぐらいだったであろうか。近隣の雑木林内で見かけた。

同じような環境で見かけるキベリハイヒゲナガキバガと姿形が似ているので、ヒゲナガキバガ科を当たると、直ぐにオビカクバネヒゲナガキバガがヒットして来た。

幼虫の食草は、枯葉とのことである。