本日、庭の草むしり中に、枯れ茎に今の時期にしては大きめの蛾の幼虫を発見。
取り敢えず、写真に収める。
直ぐにカレハガの仲間の幼虫である事は分かったが、ヨシカレハの幼虫なのではないかなと見当を付けた。
ネット上で、紛らわしい種にタケカレハの幼虫があるという記事や実際にどちらなんだろうという紛らわしい写真が沢山あったが、私が上の写真の幼虫をタケカレハの幼虫とは違う気がするという根拠は、ひとつは色合いである。
我が家の庭で、昨年、終齢と思しきタケカレハの幼虫を見つけたが、色合いがもっとレモンイエローが強く出ている気がする。このレモンイエローのパターンのタケカレハの幼虫は、近隣の他の場所でも見かける。ゆえに、上の個体が齢を重ねる毎に、レモンイエローのイメージのあるタケカレハの幼虫へと変化していくとも思えない。
あとは、上の写真の個体は右側が頭部になるのだが、下側前方の白い毛束の列である。この特徴は、ヨシカレハの幼虫には共通していて、タケカレハの幼虫には無い特徴のような気がする。
以上のような事から、上の個体は、ヨシカレハなのではと思いたい。ヨシカレハの幼虫の餌は、イネ科のヨシ、ススキ、クマザサ等という事だが、我が家の庭にいた幼虫は、立ち枯れした草本に付いていた。
最後に、この幼虫を上から写した写真をアップして、この投稿を締め括ることにする。