最近、近隣の雑木林では、蛾の幼虫達が目に付くようになって来たが、以下の幼虫もそのひとつ。
サワフタギの木に居た。写真だと分からないと思うが、ふっくらしてとても大きな幼虫に感じた。
このシロシタホタルガの終齢幼虫のマックスサイズが27ミリぐらいとの事だが、30ミリぐらいありそうな丸々太った個体であった。
このシロシタホタルガの幼虫の食草は、ズバリ、サワフタギにタンナサワフタギにクロミノニシゴリといった樹木の葉であるようである。
以前、見つけたホタルガの幼虫もそうだが、このシロシタホタルガの幼虫も、毒針系ではなく、毒液系の毒虫に認識されている。毒液に触れると炎症痒みを引き起こすとの事である。
とても鮮やかな毒アピールたっぷりの蛾の幼虫であった。