8月の頭に家の近所の小学校の体育館で写真に撮っていた蛾の名前が、2ヶ月近く経った今、判明した。
日本固有種(?)で、科に属する種類が、この1種類しかいないオビガという蛾である事が分かった。
オビガの名の由来は、上の写真でも分かるように、前翅後翅を横に貫く形の線を帯になぞらえたのかなと思う。幼虫は、ハコネウツギやスイカズラの類に寄生するらしい。
さてさて、このオビガが、同科1種という事実を知ったときに、と言うことは、このオビガの色彩や紋様も多岐に渡るのではないかとの予測がついた。案の定、ネット上で、このオビガの画像を見ていくと、横に貫かれる線以外は、色合いも細部の紋様も様々なオビガに出会う事になった。
そして、他の科の蛾達に目を向けた時に、サイズの違いはともかく、微妙な紋様の違いで別種や亜種に区分されてる蛾の仲間達も多い気がする。
この違いって、何なんだろう?最近、こういうところが気になり始めた。😊