サザナミオビエダシャク 成虫 Heterostegane hyriaria Warren, 1894

昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾のひとつである。

飛んでいる時は気が付かなかったが、止まった際に、片方の翅が大きく欠損している事を知った。

大きさは、開張サイズで16ミリぐらいだった。

当然、サイズからヒメシャク亜科を当たったが、該当種を見つけれず、次に、ナミシャク亜科をスルーして、エダシャク亜科を当たると、サザナミオビエダシャクという種に行き着いた。ヒメシャクで空振ったものは、ナミシャク亜科ではなく、小さくても、エダシャク亜科を当たると、該当種に当たる事が多い。

幼虫の食草としては、桜が知らているようである。

ホソスジツトガ 成虫 Pseudargyria interruptella (Walker, 1866)

昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾のひとつである。

決して、珍しい種というわけではなく、近隣でも時々出会える蛾ではある。

過去に投稿済みの種であるが、既投稿の画像より、今回の投稿に使う写真の方が特徴が分かりやすいと思うので、再投稿する。

前翅長8ミリぐらいだったと思う。

名前は、ホソスジツトガ。ツトガ科ツトガ亜科に属する蛾である。

生息分布は、目撃報告をネット上で確認したところ、本州から九州まで、海外は韓国と台湾に目撃報告が集中していた。

幼虫の食草は、知られていないようであるが、苔類なのでは?と書かれている方もいた。

ウスアオエダシャク 成虫 Parabapta clarissa (Butler, 1878)

先ほど、我家の外灯下に来ていた蛾のひとつである。

大きさは、前翅長12ミリぐらい。

遠目から見た時には、「ハイハイ、また種の特定が厄介な白い系のシャクガね。」と思ったが、ファインダー越しに見える真っ直ぐの横線を目にして、俄然やる気が出た。このシャクガは見たことないぞと。

最初は、白く見えるけど、アオシャクの仲間かと思い、アオシャク亜科を当たるが、該当しそうな種を見つけれず、次はエダシャク亜科を当たってみた。

すると、ウスアオエダシャクという種が目に止まった。上の写真の個体は、ウスアオエダシャクだと思う。

幼虫は、ブナ科のクヌギやコナラやクリなんかを食べるらしい。