キミャクヨトウ 成虫

昨日、仕事中に、地面に蛾らしき物体を発見。すかさず、スマホを取り出し写真に撮る。

自分が踏んづけてしまった可能性も有るが、潰れて体液が染み出してしまっている。

大きさは、似た感じの筋紋様のある定番のスジキリヨトウに比べると大きめで、前翅長で20ミリちょっとぐらいはある。

名前は、調べたら、直ぐにキミャクヨトウという種に行き着いた。

幼虫の食草は、アマチャヅルやカラスウリとのことだが、確かに100メートルぐらい離れた雑木林には、それらの植物は繁茂している。

最近、寒くなったせいで、殆ど昆虫に出会う事がなくなり、めっきり私の投稿も減ったが、久しぶりの昆虫との遭遇であった。

お決まりのルーティンをこなす日々の仕事の中で、嬉しい1日となった。

コウゾハマキモドキ 成虫

家の近所で10月3日に写真に撮っていた蛾の名前が判明したので、投稿してみることにする。

結構小さくって、前翅長で10ミリ無かったと思う。

名前は、コウゾハマキモドキだと思う。

この蛾がいた近辺には、コウゾもあったし、野生化したクワが結構生えていた。

最初は、ヤナギイチゴハマキモドキという種にも行き着き付きかけたが、一体、幼虫の食草のコアカソやヤドノキやヤナギイチゴって何処にあるんだという具合であった。

その後、似たような紋様で、コウゾハマキモドキという種が居ることを知ったら、俄然、自分の中ではコウゾハマキモドキに落ち着いた。

ウスグロツヅリガ 成虫

本年10月11日に我家の外灯下で写真に撮っていた蛾の名前が判明したので、投稿する事にする。

名前は、ウスグロツヅリガ。大分時間が過ぎてしまったので、正確なサイズは思い出せないが、体長で15ミリ弱ぐらいだったのではと思う。

この蛾の幼虫は、興味深い習性を持っていて、ミツバチの巣を食べるとのことである。養蜂家からは、スムシと呼ばれ、忌み嫌われているらしい。

ワバチ(和蜂)の巣を食べるとのことだが、ミツバチ以外のハチの巣も食べるのかは、ちょっと調べただけでは分からなかった。

そして、ここで思ったのは、ミツバチの巣なんか辺りにあるのかなという事である。一応、7,8百メートルぐらい離れた場所の空き地にミツバチの巣箱が置いてあるのは見たことがあるが、家の敷地でミツバチが沢山飛んでいるのは見ていない。西洋ミツバチが、チラホラといったぐらいである。

一体、どこのミツバチの巣を食べて育ち上がってきたのか気になるところである。