先ほど、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

大きさは、体長6ミリぐらいだったであろうか。
一見して、カザリバガ科の蛾だろうとの予測は付いたが、調べると、マダラトガリホソガが臭いなと思った。
幼虫の食餌が、少し変わっていて、アシナガバチの巣だったり、ミノガの袋だったり、カキノヘタムシガの被害を受けた柿だったりとである。
この蛾の生息分布の方は、日本4島に韓国辺りなのではないだろうか?
Enjoy a small world of nature in our neighborhood!
先ほど、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。
大きさは、体長6ミリぐらいだったであろうか。
一見して、カザリバガ科の蛾だろうとの予測は付いたが、調べると、マダラトガリホソガが臭いなと思った。
幼虫の食餌が、少し変わっていて、アシナガバチの巣だったり、ミノガの袋だったり、カキノヘタムシガの被害を受けた柿だったりとである。
この蛾の生息分布の方は、日本4島に韓国辺りなのではないだろうか?
昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。
大きさは、前翅長7ミリぐらいだったであろうか。(もうちょっと小さかったような気もする。)
種名は、少し自信がないが、ノコメキバガと名前に付く蛾のどれかなんだと思った。その中から、画像で一番近かったのが、ゴマダラノコメキバガかなと思った。
幼虫は、ブナ科のコナラやクヌギの類の葉を綴って内側から食すようである。
生息分布の方は、Faristenia (Ponomarenko, 1991)属という括りで調べたところ、我国と韓国から報告が上がっている。
最近、近隣で見かけて写真に撮っていた蛾である。
大きさは、前翅長12ミリぐらいであったのだろうか、正直ハッキリと思い出せない。
この白くて無紋で、この手の蛾にしては大きめのこのタイプの蛾は、初めて出会うわけではない。
何回か出会っている記憶はあるが、種名に辿り着けなかったのである。ただ、今回は、Scirpophaga属の中に、無紋で白い識別の困難なこの手の蛾が何種かいる事に行き着けたのである。
ということで、ムモンシロオオメイガかどうかは暫定的なので、タイトルには、ムモンシロオオメイガ?を使った。しかし、今後、同じ雰囲気の蛾を見つけたとしても、それらの種を見分けれる自信もないといった方が良いほど、正確な根拠に基づく情報も少ない蛾達の気がする。
ちなみに、少し小型でニセムモンシロオオメイガは、幼虫がイネ科のサトウキビを食べるようで、沖縄含む南西諸島にはいるようである。シロオオメイガという種もそっくりである。
上の写真の個体で気になったのは、後翅の内縁あたりが黄色く見えた点である。その証拠となる写真を以下に貼り付ける。個体は、上の写真のものと同一である。
最後に、このムモンシロオオメイガScirpophaga praelata (Scopoli, 1763)は、学名の登録年が古いが、このパターン的には、蛾の登録時にはヨーロッパにも生息しているケースが多い気がする。ただ、ヨーロッパでは、海沿いの都市からの生息報告が上がっている気がする。そして、他には、香港やオーストラリア東部の大都市近辺から生息報告が上がっていることから、遠い昔の貿易作物と共に移動した蛾の予感がする。
ただ起源がどの辺にあるのかは、今のところ、私には分からない。