マダラシロツマオレガ 成虫 Comodica contributa (Meyrick, 1932)

昨晩、我家の外灯下に来ていた小さな蛾の一つである。

大きさは、前翅長5ミリぐらいだったと思う。

種名は、ヒロズコガ科ツマオレガ亜科のマダラシロツマオレガだと思う。

この背中の紋様は、個体によっては、もっとハッキリしない個体もいる可能性あり。

幼虫の食草は、カバノキ科のヤシャブシの朽木と書かれている情報を多く見たが、家の近所にヤシャブシがあったかなと思う。きっと、もうちょっと寄主の範囲は広いものと思われる。

このマダラシロツマオレガの生息分布は、国内は、本州以南……九州近海まで。海外の生息分布は、ちょっと分からなかった。

クロスジツマオレガ 成虫 Erechthias atririvis (Meyrick, 1931)

先週の日曜日の晩に、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

大きさは、正直言って、思い出せない。ただ、一般的な平均サイズは、全翅長5ミリから8ミリぐらいの蛾のようである。

種名は、クロスジツマオレガ。ヒロズコガ科のツマオレガ亜科に属する蛾である。

幼虫の食餌は、朽木、樹皮等らしい。

この蛾の生息分布は、国内は、本州以南……九州を経て、南西諸島。国外は、その先にある台湾でよく目撃される蛾のようである。

モンシロクロノメイガ 成虫 Syllepte segnalis (Leech, 1889) 2

数日前に我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。過去にも、一回投稿しているが、今回はアップの写真が撮れたので、再投稿している。

大きさは、前翅長11ミリぐらいだったであろうか。

種名は、モンシロクロノメイガ。

幼虫の食草は、知られていないようである。この蛾の生息分布は、国内は、北海道以南九州近海まで。海外は、ロシア沿海州にもいるようなので、それを考えると報告が上がっている韓国以外に北朝鮮含む朝鮮半島にはいるものと思われる。

似た雰囲気の蛾にモンキクロノメイガがいるが、モンキクロノメイガの方が少し大きい気がする。