一昨日、夜に庭の草むしりをしている時に、見かけて写真に撮っていた。
ヤブガラシから落ちてきた感じであるが、セスジスズメの幼虫である事は分かった。ただ、色が、緑色のタイプは、そんなに出会わない気がすると思った。
単純に、緑色と焦茶っぽい色と、どちらになるかの分かれ目は何処にあるのであろうという事が気になった。
ネット上の画像を見てても、圧倒的に緑色のタイプが少ない気がする。
以下は、同じ日に、少し離れた場所のヤブガラシにいたセスジスズメの焦茶タイプの幼虫である。
Enjoy a small world of nature in our neighborhood!
一昨日、夜に庭の草むしりをしている時に、見かけて写真に撮っていた。
ヤブガラシから落ちてきた感じであるが、セスジスズメの幼虫である事は分かった。ただ、色が、緑色のタイプは、そんなに出会わない気がすると思った。
単純に、緑色と焦茶っぽい色と、どちらになるかの分かれ目は何処にあるのであろうという事が気になった。
ネット上の画像を見てても、圧倒的に緑色のタイプが少ない気がする。
以下は、同じ日に、少し離れた場所のヤブガラシにいたセスジスズメの焦茶タイプの幼虫である。
我家の外灯下に先ほど来ていた蛾の一つである。
大きさは、前翅長で2センチちょっとぐらい。スズメガの仲間としては小さい方だと思うが、種名はコスズメ。
幼虫の食草は、ブドウ科のヤブガラシやノブドウとの事である。
似た外見の種に、キスズメがいるが、上の写真の個体は、コスズメで合っていると思う。
今年の7月24日に写真に撮っていた蛾の幼虫(我家の庭に居た)の名前が判明したので、投稿する事にする。
この幼虫がムシャムシャと食べていたのはヤブガラシ。このヤブガラシを食べていたことから、当初コスズメの緑色型として紹介しそうになっていた。ただ、コスズメの幼虫にしては、なんかズングリしている感が拭えないし、横の小さな点がハッキリ大きな特徴と考えて良いぐらい目立つし、はたまた、コスズメの幼虫の特徴である頭部の方の眼状紋も全く見えない事から、コスズメの幼虫と言うのは危険があると思い、投稿を躊躇っていた。
これは正解だった。最近、昼間に仕事先で、ヤブガラシを食べていた大きなスズメガの仲間と思われる幼虫を見つけて、写真に収めていたのだが、こちらの写真の個体を観察する事によって、我家で7月の終わりに見つけた幼虫が同じ特徴を持つてる事に気付き……もう一度、色々と調べているうちに、ブドウスズメという種に行き着いたのであった。
最近、仕事先で見つけ写真に収めたブドウスズメの幼虫の写真は以下である。
もう一枚載せておく。
さて、このブドウスズメの幼虫の好む食草樹は、ヤブガラシ、ノブドウ、エビヅル等との事である。我家でも、仕事先でも、まさに、その定説通りにヤブガラシを食していたブドウスズメの幼虫なのであった。
2020年10月2日追記
今年の7月17日に、家の近所の小学校の体育館で撮影していたブドウスズメの成虫の写真を投稿しておく。