クロクモエダシャク 成虫 Apocleora rimosa (Butler, 1878)

最近、近隣でこの蛾を見かけて写真に撮っていた。

直ぐに、種名はクロクモエダシャクと判明。クロクモエダシャクは、初見ではなかった筈との記憶が脳裏を過り、過去の投稿を確認したところ、昨年の5月21日に投稿していた事を知った。

ただ、今回は、その時よりも鮮明な特徴が掴みやすい写真が撮れたと思うので、再投稿してみる。

大きさは、開張サイズで、4センチギリギリなかったぐらいだった気がする。

幼虫の食草はヒノキとの事である。ヒノキが行けるなら、サワラもいけるはずである。

近隣には、ヒノキもサワラも、結構植えられている。

ウスイロオオエダシャク 成虫 Amraica superans superans (Butler, 1878)

最近、近隣でこの蛾を見かけて写真に撮っていた。

直ぐに、種名はウスイロオオエダシャクと判明。意外な事に、昨年の5月11日に我家の敷地に現れたウスイロオオエダシャクの投稿を既にしていた事を知った。

ただ、今回も、その時より接写したアップの特徴が掴みやすい写真が撮れたと思うので、再投稿してみる。

大きさは、開張サイズで70ミリ弱ぐらいあった。種名にオオ(大)が付くのが頷ける。

幼虫の食草は、ニシキギ科の植物とのことである。近場に何かしらのニシキギ科の植物があるのかなと類推する。

ハスオビエダシャク 幼虫 Descoreba simplex simplex Butler, 1878

最近、地面を複数の蟻達に運ばれていくシャクガの幼虫らしき物体に目が止まった事があった。

拾い上げてみると、確かにシャクガの幼虫で、まだ生きてもいた。結構細い幼虫だと感じながら、手のひらに乗せて、写真に撮ってみた。

ピントがイマイチ合わなかったのは、夕方という時間帯と、この幼虫の小ささがあると思う。かなり若齢のステージかと思われる。

調べてみると、ハスオビエダシャクの幼虫と分かった。ハスオビエダシャクの幼虫は、色合いの変異に富む事を知ったが、色合いが変われど、形状や紋様の位置は不変に思えた。

幼虫の好む樹木は、ブナ科を筆頭に、多岐に渡ることも知った。

では、成虫がどんな姿かと言うと、昨年、我家の外灯下に訪れた個体の投稿をしていた。そんなに鮮明な写真ではないので、わざわざ見に行く必要はないのではと思われる。