昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。
大きさは、前翅長で15ミリぐらい。似た種にシロフコヤガがいるが、まさに外横線中央の白斑のところが明らかな2重線になっているのが、本種ニセシロフコヤガの特徴であると思った。
幼虫の食草は、今のところまだ知られていないとの事である。
ちなみに、年2化で、1化目は、本種のような黒っぽい色だが、2化目は、赤茶色になるようである。(同じ系統の遺伝子から生まれてきているはずなのに、どうしてそう言うことが起きるのか不思議である。昆虫の世界には多い事である。)