少し古い写真を整理していて、使えそうな写真を見つけたので、投稿してみる。
撮影年月日は、本年6月11日となっている。
仕事中に、路上で死んでいるのを発見。一瞬で写真に撮った。
全身、真っ黒なのかと思ったが、よく見るとお尻の方に黄色い部分が見て取れる。
この辺を考慮すると、在来のクロマルハナバチの働き蜂(女王蜂以外の雌蜂)なのではと類推した。クロマルハナバチの雄は、黄色と黒の縞模様がある。女王バチと働きバチは同じ紋様なので、女王蜂の可能性も無きにしも非ずだが、どうなのであろう。基本的に、女王蜂の方が大きいと推測できるが……
さて、個人的には、このクロマルハナバチという蜂の存在を初めて知ったのだが、ミツバチが減ってきた今、農家の間で、ミツバチに代わり受粉を効率的にするために、利用され始めている蜂という事実を知る事になった。
イチゴ農家やトマト農家がハウス栽培の際に、使用しているらしいが、意外と規制も設けられていることを知った。
今回、仕事先の路上で死んでいたこの蜂が、野生のものなのか、農家が飼っていたものが逸出したものなのか分からないが、ちょっと、クロマルハナバチという蜂の存在を知り、この蜂の動向に興味を抱くキッカケには大いに繋がった出会いとなった事は認める。
これを書き終えた辺りで、コマルハナバチという似た種類も存在する事を知ったが、今の時点では、クロマルハナバチということで投稿しておく。