ババムカシハナバチ?

少し前になるが、5月10日前後に、近隣で数回、このハチに出会った。

眼と眼が離れた特徴を持つこのハチと思しき昆虫を、画像を頼りに調べていくと、ムカシハナバチ科のババムカシハナバチという種が似ているなという事になった。

次に挙げる写真を見る限り、アシブトムカシハナバチという種も臭いなと考えたが、根拠の程は知れなかったが、アシブトムカシハナバチは秋に現れるハチだと何人かの方が書かれていたので、候補から外した。

さて、このムカシハナバチの仲間の習性は、まだまだ知られていない事が多く、ゆえに種の細分化等も確立されていない印象を受けたが、土中に巣を作る種類らしい。

確かに、この時期、地表スレスレを飛翔し、時々土中に潜り込んでいくハチの行動は見かけるが、それがこのムカシハナバチなのかどうかをしゃがみ込んで確認してみようとまでは私もまだまだ思えないようである。