本日午前中、前から目を付けていた近隣の森林に踏み入って、見つけた昆虫や植物の写真を片っ端から撮ってみた。
野生のヤブランが有ったので、写真に収める。ヤブランが、綺麗に写るように、周りのドクダミを取り除いたりして、まぁ満足の行くヤブランの写真が撮れたと思う。家で、その写真を見返していて、あるものが偶然写っているの気が付いた。
かなり大きな蜂の巣である。蜂の羽音もしなかったし、全く気が付かなかった。ヤブランの周りの草の整理をしている時に、よく刺されないで済んだなと、幸運に感謝した。
蜂の巣のところをアップにしたものが以下の写真。
ヒメホソアシナガバチのようである。このヒメホソアシナガバチは、あまり人目に付かないようなところに生息するアシナガバチらしく、都道府県別のレッドデータでは、絶滅危惧Ⅱ類や準絶滅危惧種に指定している県もある。
近くで、この蜂が1匹だけ飛んでいるのは気が付いていたけど、知らないだけで、こんなニアミスをしていたとは…。刺されないで、本当に良かった。