キバラヘリカメムシ 幼虫 成虫

昨日は、仕事が休みだったので、午前中にサクッと我が家の庭の草むしりをしていた時に発見。樹高3メートルぐらいに育ったニシキギの木に、結構たくさん付いていた。

この大きめのカメムシは、ニシキギやマユミが好みらしいが、我が家には、このニシキギから1メートルも離れていないところにマユミも植わっているが、マユミの木には、興味が無い様子である。

腹部が見える横から撮った写真も載せておくことにする。


2020年3月8日追記

その後、このキバラヘリカメムシの幼虫の写真も何回か撮る機会に恵まれたので、それらの写真を紹介することにする。

上の写真は昨年の8月21日に撮られている。留まっているのは、コマユミの木。

上の写真は昨年の10月9日に撮られたものである。留まっているのは、常緑のマサキであるが、それまでニシキギ科の落葉樹でしか見てきていなかったので、この時点で常緑のマサキにも居ることを確認出来た。

ホシハラビロヘリカメムシ 幼虫 成虫

これも、昨晩の夜の庭のパトロール中に撮った写真である。

アメリカ産の野葡萄の葉の上に止まっていた茶色いカメムシ。比較的、直ぐに名前が判明。

ネットで検索した結果、ホシハラビロヘリカメムシとの事である。判別の決め手になったのは、成虫も幼虫も食べ物が、マメ科植物の汁という点だった。近くに、手をこまねいている葛(クズ)が有るし。ホシハラビロカメムシで間違い無いと思う。

マメ科植物が好きという事で、大豆農家には、被害が出るらしい。汁を吸われると、具体的にどんな被害が出るのか、そのうち調べてみようと思ったりした。

ちなみに、このカメムシを紹介している記事の中に、臭いカメムシでないとの紹介があった。大雑把に緑のカメムシは、臭い種類が多く、茶色い種類は、それほどでも無いと書いてあった。

毛虫の毒棘の人体実験は、ちょっと遠慮するが、今後、カメムシの匂い実験は、自らやってみようかなと思った。


2020年3月8日追記

カメムシのアルバムを整理していたら、このカメムシの幼虫と思われる写真を発見したので、ここで紹介しておくことにする。

撮影年月日は昨年の9月1日。