ホソコバネナガカメムシ Macropes obnubilus (Distant, 1883)

先月の暮れに近所で見かけたとても小さなカメムシの投稿をしてみようと思う。

大きさは、このカメムシは、本当に小さかったのをハッキリと覚えている。体長5-6ミリぐらいだった。

種名は、ホソコバネナガカメムシ。

投稿が遅れてしまった理由は、既に投稿済みと思い、しっかりとした確認をしていなかったからである。

このカメムシの特徴としては、メダケや笹類に寄生するカメムシのようである。

国内の生息分布は、北海道から九州を経て、沖縄本島含む南西諸島まで。海外の生息分布は、朝鮮半島南部。中国南部やヴェトナムにも生息しているとの情報もあった。

コガシラコバネナガカメムシ 成虫 Pirkimerus japonicus (T.Hidaka, 1961)

先ほど、我家の外灯下に来ていたカメムシの一種である。

大きさは、体長9ミリぐらい。

胸部の雰囲気から、ナガカメムシ科(実際は、コバネナガカメムシ科であった)を当たると、コガシラコバネナガカメムシという種がヒットしてきた。

オリジナルの写真では、ハッキリ見えていたのだが、上のアップロードされた写真でも辛うじて見て取れるが、身体に結構長いフワフワした毛が生えている特徴が見て取れる。

ササや竹を吸汁するカメムシのようである。

生息分布の方は、国内は、本州。海外は、中国やベトナムにいると紹介されている方もいた。そして、中国からの外来種との見方もある。