このアワフキは、近隣近所で見たアワフキではないが、敢えて、近隣近所の身近なアワフキ達との比較の意味合いも込めて投稿してみようと思う。
一週間ぐらい経ってしまったので、正直、正確な大きさを思い出せない。ただ、近場でよく見るアワフキの平均サイズ程度だったとは思う。要は、1センチ弱ぐらいだったのかなぁ。種名は、ネット上の画像から探すと、ミヤマアワフキというのかなといった感じである。
さて、虫を観察するようになってから数年、高地での意識的な虫観察は初めてだったが、アワフキって、こんな標高の高い所にもいるのかっていうのが正直な感想であった。
今回の1200メートル地点というのは、平地の植生とはかなり違う植物群に感じたが、一体、このアワフキは、何に寄主しているのであろう?
私の現段階の推論では、高標高に居る昆虫達は、氷河期からあまり姿を変えていないのではと思うのであるが、という事は、このアワフキも氷河期には、存在した可能性はある。
以上。