昨晩、我家の外灯下に来ていた昆虫の一つである。
大きさは、体長1センチぐらい。一瞬、なんか不気味な虫がいると思い凝視したが、直ぐにはカミキリの仲間だとは分からなかった。我家の灯火下でよく見るオジロアシナガゾウムシ?とも思ったが、直ぐに違うと分かり、どうもフトカミキリ亜科のカミキリムシであろうとの予測は立った。
しかし、ここまで触角を隠した止まり方をしている写真には出会さず、種の特定に難航したが、形状や紋様的に、ワモンサビカミキリが妥当であろうとの結論に至った。
幼虫も成虫も広葉樹をホストにしているとの事である。
ここで気になってきたのは、この触角を隠した止まり方に何の目的があるのかというところである。偶然には思えない。
さて、今回、このカミキリが止まっているのは、ツルツルのガラスの表面であるが、どうして滑り落ちないのか、こちらも気になる。(笑)