クロコガネ 2

最近、路上で、このコガネムシの仲間と思われる黒い甲虫の死骸を見つけていた。

その際に、すかさず写真に撮っていた。

近隣で様々なコガネムシの仲間には出会うが、このコガネムシは初見の気がしたので、調べてみると、クロコガネという種が浮上して来た。大きさは、体長18ミリぐらいだったと思う。手のひらの上で観察した際に、第一印象として少し寸詰まりの印象も持った。

似た種に、コクロコガネという種も居るらしいが、コクロコガネの前胸の篆刻はもう少し密で、毛ももう少し目立つように、ネット上の情報から学んだ。

どちらの種も、成虫はクヌギの葉等を食し、幼虫は各種植物の根を食すらしい。

個人的には、あまり見かけないコガネムシのような印象を持っている。

クロコガネ

数日前に、庭の芝生の上で息絶えてる個体を発見。

体長は、2センチ弱。黒い光沢のあるコガネムシ。

正直、あまり見ないコガネムシ。昨年より意識的に身近な自然界を観察するようになったが、初めて出会った気がする。

成虫は、ヤマグワ、コナラ、クヌギ、エノキ等に寄って来るとのことであり、幼虫は、各種植物の根を食すとの事である。

近似種に、オオクロコガネとコクロコガネがいるが、ネット上の写真で比較すると、どちらも本種クロコガネよりも光沢が無く褐色の要素も持っている気がする。

最後に、このクロコガネは、普通に見られる普通種との情報が大部分であったが、正直、私は近隣で、見かけたのは今回が初めてである。

この格差の原因が、何と関係しているのか、今後、見出せたらなと考える。