近隣の雑木林でクヌギかコナラか覚えてないが、良い感じで樹液が滲み出ている木があった。
サトキマダラヒカゲのペアが樹液の周りを飛び回っている。
近づいてみると、小さな昆虫達が色々と集まっている。真先に目に飛び込んできたのは、樹液でよく見るヨツボシケシキスイだが、目を凝らすと、下の写真のような小さな甲虫もいた。
大きさは15ミリぐらい。直ぐに名前は、ヨツボシオオキスイと判明。
ただ、この木と同化した目立たなさは、樹液の争奪戦になった時に、有利に働くみたいである。というのも、大きなカブトムシに、カナブンやクワガタが足蹴にされる中、この小さなヨツボシオオキスイは、ちゃっかりと気配を消して、樹液争奪戦の場に居続けれるというのである。
樹液に集まる虫の名前をひとつ覚えた。