ゴマダラキコケガ 成虫 Stigmatophora leacrita (Swinhoe, 1894)

最近、近隣でこの蛾を見かけ写真に撮っていた。近隣でたまに見かける蛾であり、2年前の6月3日に投稿済みの種ではある。

大きさは、前翅長13ミリぐらいだったと思う。

種名は、ゴマダラキコケガ。幼虫の食草は、地衣類。

生息域は、ロシア/中国の東部から朝鮮半島を経て日本までである。

キバラヒメアオシャク 成虫 Hemithea aestivaria (Hübner, [1799]) 2

二日前に、我家の外灯下に来ていた蛾のひとつである。

大きさは、前翅長15ミリぐらいあったと思う。決して、小さいとは思わなかった記憶がある。

種名はキバラヒメアオシャク。アオシャクの仲間には、腹部が赤く一部見える蛾が幾つかいるが、本種は、その部分が黄色っぽいので、キバラ(黄腹)なんだと思われる。

幼虫の食草は、調べたところ、大概の樹木の葉はいける口のようであった。

昨年の5月13日に投稿済みの種であるが、今回の方が近くに寄れたずっと良い写真が撮れたと思ったので、再投稿している。

そして、この蛾も、学名の登録年が古いが、北半球全般に拡がっている蛾である。

オオモンシロナガカメムシ Metochus abbreviatus

先ほど、我家の庭で見かけた小さなカメムシの仲間である。

大きさは、体長8ミリちょっとぐらいだったと思う。

種名は、オオモンシロナガカメムシだと思うのだが……。

ちなみに、写真に写っている白い物体は、豚肉の脂身である。冷蔵庫で古くなってしまったものがあったので、野生動物(一番の可能性は野良猫)に持っていかれないような仕掛けにして、庭に放置したのだが、想像以上に、昆虫は寄ってこなかった。

仕掛けたのを忘れかけていた本日、気まぐれで見たらレギュラーのダンゴムシかワラジムシに混じって、このカメムシが2匹いた感じである。

明らかに、豚肉に寄って来ていた模様である。