ホソスジツトガ 成虫 Pseudargyria interruptella (Walker, 1866)

昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾のひとつである。

決して、珍しい種というわけではなく、近隣でも時々出会える蛾ではある。

過去に投稿済みの種であるが、既投稿の画像より、今回の投稿に使う写真の方が特徴が分かりやすいと思うので、再投稿する。

前翅長8ミリぐらいだったと思う。

名前は、ホソスジツトガ。ツトガ科ツトガ亜科に属する蛾である。

生息分布は、目撃報告をネット上で確認したところ、本州から九州まで、海外は韓国と台湾に目撃報告が集中していた。

幼虫の食草は、知られていないようであるが、苔類なのでは?と書かれている方もいた。

トビイロツノゼミ Machaerotypus sibiricus (Lethierry, 1876)

最近、近隣で、この昆虫を見かけ、写真に撮っていた。

大きさは、体長5ミリ弱だったかな。

頭部に対になる突起が見てとれるし、“ミミズク“の仲間で検索してみようかと思ったが、私が知っているミミズクの類にしては、小さいし、他に似ている昆虫はと言うと、アワフキかなと思い、“アワフキ“で検索したところ、トビイロツノゼミというツノゼミの仲間の画像がヒットしてきた。

このトビイロツノゼミは、ツノゼミの仲間では一般的な種らしいが、まぁ、普通の人は、葉面にこの小さな昆虫がいても、気が付かないんじゃないかなと思う。また、昆虫の方も、気づいて欲しいなんて、思っていないだろう。

ヒメナガニジゴミムシダマシ Ceropria induta (WIEDEMANN,1819)

最近、近隣で、この甲虫の写真を撮っていた。

大きさは、体長1センチ弱ぐらい。

肉眼で見ている時、最初は、ちょっと大きいけどハムシの仲間だと思っていた。

あと、薄らと虹色に光沢があるのも感じていた。となれば、捕まえて、明るい強光線の下で写真に撮らせてもらいたくなった。

以下が、明るい場所での写真。

もう一枚。

確か……ゴミムシダマシにこんなの居たよなとの記憶がよぎり、調べると、ヒメナガニジゴミムシダマシという種に行き着いた。

地味に輝いていて、私は感動したけど、昆虫に興味の無いない人には、ただの黒い虫なのかな。