こないだの土曜日に、近所の谷地を小学生の娘と散歩した時に、捕まえていたトンボである。
大きさは、体長6センチぐらい。この個体は、残念ながら、持ち帰る途中に死んでしまったので、落ち着いて正確に測ることは可能である。
さて、最近、少しづつだが、トンボの見分け方が分かるようになってきた気がする。
この上の写真のトンボを、似た多種と見分ける着眼点のひとつに、翅(後翅)の付け根の黒い部分の面積がある。ここが広く黒く染まっているのは、オオシオカラトンボの特徴だと知った。
ちなみに、上の個体は、雄の色である。
以下に、同じオオシオカラトンボの雌の写真を載せておく。どうして、この個体を、オオシオカラトンボの雌と断言できるかというと、上の写真の個体と後尾中のタンデム飛行中に捕獲したからである。
観察した後、逃がしてはあげたが、翅もボロボロになってしまった。申し訳ない気持ちもある。