数日前に我家の外灯下に来ていたゾウムシの仲間である。

大きさは、体長8ミリぐらいだった。中々、種名に辿り着かなかったが、とうとうヤサイゾウムシという外来帰化種である事が分かった。
原産地は、ブラジル。日本で初確認されたのは、1942年との記述を読んだ。
アブラナ科の野菜を食害するとか、それほどでも無いとか、実際の現場を見た事がないので、これに関しては、なんともコメント出来るまでに個人的に至っていない。
Enjoy a small world of nature in our neighborhood!
数日前に我家の外灯下に来ていたゾウムシの仲間である。
大きさは、体長8ミリぐらいだった。中々、種名に辿り着かなかったが、とうとうヤサイゾウムシという外来帰化種である事が分かった。
原産地は、ブラジル。日本で初確認されたのは、1942年との記述を読んだ。
アブラナ科の野菜を食害するとか、それほどでも無いとか、実際の現場を見た事がないので、これに関しては、なんともコメント出来るまでに個人的に至っていない。
最近、近隣で、このミノムシを見かけた。
蓑の大きさは、3センチちょっとぐらい。
この写真のように、小枝ばかりで蓑を作るのは、チャミノガの特徴として紹介されているので、私もチャミノガとして紹介させて頂いた。
ちなみに、ミノムシの仲間は、雄は普通の一般的な蛾の成虫の形態に完全変態するが、雌は、脚も翅も無い形で、一生、蓑の中で過ごすものが多いようである。
とにかく、ミノガ科の幼虫達のこのあたかも防護服を纏ったスタイルは、捕食する側からは、とても面倒で厄介な存在になると私は思う。進化系だと感じる。
一方、雌が、一生蓑の砦から出ないのも、種の存続をかけて、生存率を高める戦略のような気がする。
侮れない蛾の仲間である。
我家のテラスの屋根の壁に、もうかれこれ数ヶ月くっ付いているミノムシがいる。
もともと何もなかった壁に、数ヶ月前に現れた感じである。
蓑の大きさというか長さは、3センチちょっとぐらいあるのではないだろうか。このミノムシの特長として、我家の庭に沢山いるオオミノガと思しきミノムシよりも細い蓑を持っているという点がある。
また、上の写真の個体が、クロツヤミノガで合っているなら、壁に45度ぐらいの角度で付いている点も特長と合致する。他にも、クロツヤミノガの食べ物が、地衣類という事も、このミノムシがその壁の同じ辺りにずっと留まっている事実と合致する。
さて、クロツヤミノガで合っているのであろうか?今後、色々な場所や自然条件下で、ミノムシの仲間に対する知識を増やす事によって、正解に近づいて行きたく思う。