ムネアカセンチコガネ

本日、家から車で10分ぐらい走ったところにある大きな公園に、娘と遊びに行った。

公園のトイレ近くの外灯下に、センチコガネの仲間と思われる死骸を見つけた。ただ、よく見る赤紫色の薄い光沢を持ったセンチコガネとは、どうも違う気がする。

こんなセンチコガネだった。

大きさは、1センチちょっとぐらいだったと思う。調べたところ、名前は、ムネアカセンチコガネと判明。

同時に、7都道府県が準絶滅危惧種に指定、熊本県と大阪府が絶滅危惧Ⅱ類に指定している珍しめの甲虫であることが分かった。

個体数減少の原因は、短く草が刈られた牧草地みたいなものの減少が挙げられるが、他の生息地としては、芝地等がある。

確かに、この大きな公園には、広大な芝生のエリアが点在していた。

ヤハズハエトリ

昨日、近隣の里山を流れる小川沿いの土手道を散歩中に目に入ってきた。

直ぐに蜘蛛だろうとは予想したが、白と黒のツートーンの複雑な紋様に、とても目を惹かれた。

大きさは、体長1センチ行かないぐらいだったと思う。名前は、この印象的な白と黒の組合せから、直ぐにヤハズハエトリという名だと分かった。

こちらの白と黒の紋様を持つタイプは雄であり、一方の雌は茶色系で全く別種のような紋様をしている。

雌の紋様も、ネット上で確認したが、こちらの方もフィールドで見かける気がする。

キイロマイコガ  成虫

今年の8月に写真に撮っていたものの、今まで種名に辿り着けていなかった蛾の名前が判明したので、投稿してみる。

撮影場所は、我家の外灯下。正確な撮影年月日は、本年8月12日。

写真は随分拡大してしまっているけれど、実際の大きさは、体長で8ミリぐらいだったのではと思う。

名前はキイロマイコガ。

幼虫は、各種果物を食害するようである。

小さくって、殆どの人の目にも止まらないだろうが、意外と鮮やかな色合いをした蛾である事に気がついた。