マメコガネ

取り敢えず、さっき仕事の昼休み中に見つけて写した小さなコガネムシの一種の写真を、忘れないうちに投稿しておく。何処にでも居る昆虫の気がするが、我が家の近所で、確実に見つけるまでは、()の形で、最初に見つけて写真に納めた場所をタイトルに記しておくことにする。

写真だと分かりづらいが、大きさは1センチちょっとぐらい。すぐ近くには、交尾中の他の2匹も居た。

成虫は、主にマメ科の植物の葉を食べるみたいだが、他の植物も同じように食害する。幼虫は、植物の根を食べて成長する。芝生の根なども好きみたいなので、ちょっとあらゆる人間に嫌われてしまう要素は持ってる昆虫。

ところで、このマメコガネは、1900年代初頭に、アメリカへと意図せず移入されてしまい、天敵の居なかったアメリカでは、爆発的に増え、農作物に甚大な被害を与えてしまった事がある。そして、現在も、このマメコガネの脅威は、突発的に続いているようである。近年では、ヨーロッパへも進出してしまっているらしい。

北米での呼び名は、ジャパニーズ・ビートル。

因みに、アメリカに、天敵が居ないって、どういう事なんだろう?こうした明らかに害虫として扱われている昆虫は、真の生態や習性や、自然界でのバランス関係等、どんどん貪欲に研究されるべきだと思う。

“マメコガネ” の続きを読む

トビイロトラガ 幼虫 成虫

昨晩の我家の庭のパトロールで見つける。ネットで調べたところ、比較的直ぐに、トビイロトラガの幼虫という事が判明。

我が家では、ヤブガラシの葉を食べているところを捕獲したが、このトビイロトラガの幼虫の好む食草は、ブドウ、ノブドウ、ヤブガラシ、各種ツタ類との事である。

成虫は、少し個性的な出で立ち(蜘蛛の巣に掛かってるみたいな)をした蛾なので、幼虫を逃した後で、蛾の成虫になるまで育ててみて、自分の目で、その成虫の姿を確認すれば良かったと、ちょっと後悔した。


2020年8月25日追記

昨晩、家の外壁に大きめの蛾が止まっているのを見つける。直ぐに、確かトビイロトラガという蛾では無かったかなという微かな記憶が頭をよぎる。

調べたところ、やはりトビイロトラガであった。それにしても、大きさは、前翅長で、3センチ弱ぐらい有りそうな大き目な蛾に感じた。

センチコガネ

昨日、近所の人家近くの屋敷林で発見。見つけた時は、肉眼では金属光沢が目立つ感があったが、実際写真で見ると、それほど金属光沢は感じられない感がある。

所謂、フンコロガシの一種だが、センチの意味は便所を指す雪隠がが訛ったものと言われている。

センチコガネの仲間は、種類によっては、絶滅危惧の類に指定されているものも多いみたいである。