最近、近隣の雑木林で、このキノコが群生している場所を見かけた。
大きさは、大きいもので傘の直径で8センチぐらいあるのではないだろうか。
傘も肉厚で、柄をポキッと折ってみたところ、柄も実が詰まって(実際は詰まっていなかった)いて、とても美味しいそうな雰囲気のキノコである。
ケショウハツの名の由来は、傘の表面に薄らと化粧を施しているような色合いから来ているものと思われる。
私の第一印象は、白桃のような色合いのキノコだなという印象であった。
独特な匂いがするキノコということで、その匂いがカブトムシの匂いと同じということである。今度、その場所を訪れた時に、しっかりと匂いチェックしてみようと思う。そして、本当にカブトムシの匂いがしたなら、紛らわしいキノコと間違える事なく、確実にケショウハツという事になるであろう。
さて、食してみるか否か……検討中である。というのは、ネット上で、上手くも不味くもないという投稿を目にしたからである。
来年、気が向いたら、味見してみようかな。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
後日追記
そのカブトムシの匂いを確かめようと、再度その場所を訪れた。
手にとって匂いを嗅ぐが、私にはカブトムシの匂いは感じられない。ひたすらに、シメジ系のキノコの良い香りが濃厚にする。
本当に、ケショウハツなのか不安になってきた。