エノキグサ

先ほど、ナカグロクチバという蛾の投稿をしたが、その際に幼虫の食草としてトウダイグサ科のエノキグサとの記載があった。

同時にエノキグサの写真も載っていたのだが、それを見て思った。まさにちょうど最近、道端で何ていう植物名なのかと気になっていた植物ではないかと。

赤い粒が目立つ短い花穂の形状からイヌタデの仲間を予想して、タデ科の植物を当たっていたが、実際のところは、トウダイグサ科の植物でエノキグサという名前と分かった。

名前の由来は、葉が樹木のエノキの葉に似ているからとのことであるが、確かに言われてみれば、榎の葉に似ているとも言える。

8月辺りから急に目立ち始めた一年草雑草である。

エノキグサ……しかと覚えた。