先程、我が家の庭の日陰に毎年生えてくるハナタデ(別名 ヤブタデ)の投稿をしたので、タデ繋がりで、イヌタデの投稿もしてみる事にする。
以下の写真は、先週、仕事先の隣の市町村で撮ったものだが、おそらく我家の近所でも自生しているはずである。
先程投稿したハナタデに比べると、日向に生えている……小花が密に付いている……茎が赤味を帯びている等の違った特徴が見て取れる。
さて、ネット上でこのイヌタデの事を調べていると、必ず、遠い昔の子供(女の子)の遊びであったお飯事(おままごと)の時にご飯に見立てるために使ったとの記述を多く目にする事になった。赤まんまという呼び名があったらしい。確かに、私が子供の頃に、ママゴトなる子供の遊びは存在した。私も、上級生の女子や女の子の親戚に付き合わされた思い出がいっぱいある。ただ、遊びで使うお椀の中に、このイヌタデの粒々が入っていた記憶はない。これが、時代差から来ているのか、地域の自然環境の差から来ているのかは分からないが……昔の子供の方が、自然と共存して遊ぶのが上手だった気がすると思っているのは、私だけであろうか?
ちなみに、このイヌタデの写真を撮った後に、少し車を走らせていたら、ちょっとしたイヌタデの小群落に出くわした。少し目を和ませてくれる風景だなと感じた。また、近くを通ったら、写真に収めてみようと思う。