シロジマエダシャク 幼虫

最近、この蛾の幼虫を見かけて写真に撮っていた。

正直、ビビッドな配色に魅入ってしまう。

シャクガの幼虫なのは明らかなので、その路線で調べると、直ぐに、シロジマエダシャクの幼虫と判明。

早速、シロジマエダシャクの成虫って、どんな容姿だったのであろうと確認して見ると、頷けた。これからの季節に、同じ森で見かけることのできる豹紋紋様の中大型のシャクガであったからである。

幼虫の食草は、モチノキ科の植物と言われているが、それも確証することが出来た。この蛾の幼虫がいたのは、モチノキ科のトウネズミモチであった。(と言いたいところだが、再度確認したところ、食していたかは別にして、付いていた木は、クスノキ科のクスノキであった。数メートル側には、トウネズミモチは、確かにはある。)

最後に、違う角度からの幼虫の写真を……。

アンダソンハエトリ

このハエトリグモは、数日前に近隣の屋外で見かけて写真に撮ったものである。

少し写真がボケている事からも、この蜘蛛が小さかかった事を理解してもらいたいが、このクモの特徴は捉えることが出来たと思う。雄の大きさが平均6ミリぐらい。雌の方が、少し大きい。

“黒いハエトリグモ“と検索したところ、同じような画像が沢山ヒットして来た。胸部の後ろの方の白い輪っか状に見える部所も、決め手となった。

日本では、元々は南方系の蜘蛛らしく、これまで北の地域には生息していなかったらしいが、現在少しづつ北上しているクモらしい。世界でも、見られる地域があるようである。

この黒い色彩は、アンダーソンハエトリの雄の特徴であり、雌は茶色をしており、紋様もいくらかボヤけているとの事である。

また、屋内によくいるクモとの事だが、今回見つけた場所は、完全な屋外である。

コバンソウ

近隣の何処かしこでも見かけるわけでは無いが、たまに見かける植物である。

ムギの仲間で、そのひらっべたい小判のような花穂から、コバンソウと名付けられたと思われる。

元々は、地中海沿岸の植物らしく、渡来は1884年と言われている外来帰化植物である。まだ、茨城県より北の地域には、それほど拡大はしていっていないとの解説を読んだ。

私の中でのこの植物の花期は、春という感じである。