ハスモンヨトウ 成虫

最近、近隣で見かけ写真に撮っていた蛾である。水面に浮いて死んでいるのを、たまたま見かけた。

大きさは、前翅長18ミリぐらいといったところか。調べたところ、ハスモンヨトウ(斜紋夜盗)と判明。

幼虫の食草は、野菜類全般である。農家からは、とても嫌がられている存在である。

似たような雰囲気で、もう少し小型なスジキリヨトウは、春から夏まで、我家の庭では、これでもかというぐらい見かけるが、このハスモンヨトウの成虫には、初めて出会った気がする。

この蛾も別に秋に現れる蛾というわけでなく、春から夏にかけて、数回誕生している蛾である。

ヨスジノメイガ 成虫

最近、近隣で見かけて写真に撮っていた蛾である。

直ぐに、ツトガ科のノメイガ亜科のがである事は分かったが、明らかに初めて出会うノメイガの仲間である事も分かった。

大きさは、前翅長13ミリぐらいだった。

種名は、ヨスジノメイガ。幼虫の食草は、ムラサキシキブやヤブムラサキ等、その系統である。

別に秋に現れる蛾ということではないみたいなので、日に日に寒くなって来ているこの時期に出会えたのは、運が良かったと思う。

ノコメトガリキリガ 成虫

先ほど、我が家の庭にいた蛾である。たまたま、懐中電灯を照らした先に、蛾の姿が見えたので、近寄って写真に撮ってみた。

大きさは、前翅長17ミリぐらいだったと思う。比較的、こじんまりした印象だった。

種名は、ノコメトガリキリガだと思う。この蛾も、10月11月といった秋に現れる蛾である。ノコメトガリキリガのノコメ(鋸目)は上翅外縁の内側の細かく波打った紋様から来ていると思われる。

幼虫の食草は、モモ、ナシ、リンゴ、ウメ等のの蕾や花との事である。

幼虫の写真を見たところ、過去に、我家の庭で見た覚えがあると思った。(幼虫の写真も、そのうち、過去の写真データの中から探してみようと思っている。)