ちょうど、一年前の今頃の写真(撮影年月日は2020年8月10日となっている)を確認していたら、その当時は種に行き着けなかったが、1年後の現在の知識では種に辿り着く切り口を見出せた蛾の写真があった。
コヤガの仲間っぽいなと思い、調べたところ、カバイロシマコヤガと判明。ちなみに、前翅前縁の白い紋が見えないのは、フタスジシマコヤガというらしい。

大きさは、開張で2センチ前後だったと思う。
幼虫の食草は、地衣類をとのことである。
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ちょうど、一年前の今頃の写真(撮影年月日は2020年8月10日となっている)を確認していたら、その当時は種に行き着けなかったが、1年後の現在の知識では種に辿り着く切り口を見出せた蛾の写真があった。
コヤガの仲間っぽいなと思い、調べたところ、カバイロシマコヤガと判明。ちなみに、前翅前縁の白い紋が見えないのは、フタスジシマコヤガというらしい。
大きさは、開張で2センチ前後だったと思う。
幼虫の食草は、地衣類をとのことである。
最近、近隣で見かけて写真に撮っていた。
日陰の側溝を覗いていたら、溜まった水に派手な生体反応があったので、そちらの正体を突き止めようとしていた際に、傍に見かけた感じである。
水が染み出しているような場所で、白い極小の花と言えば、セリかと結び付けようとしたが、どうも葉っぱが、明らかにセリではない。
もしかして、これってミツバと思い、葉っぱを千切って匂いを嗅ぐが、あのスーパーで売られているミツバの匂いはしてこない。超微かに感じるぐらいである。ここで、かじって味を確かめる事も検討したが、そこは、毒草だったら嫌なので慎重になった。
去り際に、道路のアスファルトの隙間から生えている植物が気になり写真に撮ったが、こちらも同じミツバなんだと思う。
ミツバって、野山にも生えているんだと知った1日であった。ちなみに、側溝の派手な生体反応の主は、なんとなく予想は出来たが、ザリガニであった。
最近、近隣で、この何かしらのカメムシの幼虫っぽい昆虫を見かけ写真に撮っていた。
大きさは体長14ミリぐらいだったであろうか。ススキの葉裏に平たい虫が2匹いるのが目に入り、写真を撮ろうと近づいた感じだが、2匹とも、全く逃げようとしなかった。
人間の目にはバレバレなのだが、よほど、ススキの葉裏に擬態するのに自信があったのかもしれない。薄い葉への擬態行動を証明しているのか、このカメムシの幼虫は、とにかく薄っぺらいのは確かである。
さて、近隣のどのカメムシの幼体であろうかと調べ始めたところ、初見のカメムシである事が分かった。 エビイロカメムシというらしい。
習性としては、イネ科植物に付くらしく、ススキが好物との事である。確かに、見つけたのは、ススキの葉裏である。また、大量発生すると、ススキも枯れてしまうと書いてある記事があったが、現場に立ち枯れしたススキが数株あったのは覚えている。ススキ自体、冬になれば枯れるが、春には再度芽生え、今時分には枯れススキを押し除けるように緑に戻っているのが常であるが、その場所には、枯れの勢いが勝っているススキが数株あった。(一瞬、除草剤をかけられたのかと思ったのも本当である。)
沖縄にもいるらしく、イネ科のサトウキビが少し被害に会うこともあるらしい。