チャバネヒメカゲロウ?

寒くなり、めっきり昆虫の数も減り、観察が遠のいていたが、一昨日の月曜日に、久しぶりに家の外灯下に集まる昆虫達を見に行ったら、このとても小さなカゲロウの仲間と思しき昆虫も目に止まった。

大きさは、体長で1センチ無かったと思う。カゲロウの仲間では、かなり小さめだと感じていた。

そして、茶色っぽい体色とその小型のサイズを考慮に入れた時、ヒメカゲロウ科という科に行き着いた。ヒメカゲロウ科には、ざっと9種類の仲間が存在するとのネット上の情報を元に調べたところ、チャバネヒメカゲロウという種が一番似ている気がするとの結論に至った。

このチャバネヒメカゲロウも、幼虫は、アブラムシの類を食べてくれる益虫である。

さて、このカゲロウの仲間のうちクサカゲロウ達の卵は、独特の形状(優曇華-ウドンゲと呼ばれる)をして葉裏や屋外の建物の天井部分にぶら下がっているのはよく見かける。少なくとも、私の家では、昆虫の写真を撮ってる時には気が付かないが、写真を見返していて、その同じ写真にカゲロウ類の仲間の卵が偶然に写っているのに気がつく事が時々ある。

オオチョウバエ

一昨日、家の外灯下を久しぶりにチェックしたら、2種類の蛾に出会えたが、蛾以外には、このチョウバエの一種も目に止まっていた。

翅の先から頭の先までで、4ミリぐらいのとても小さな昆虫であるが、ダメ元でスマホカメラで写してみたら、思ったより良い出来で写真が撮れたと感じたので、投稿した次第である。

名前は、オオチョウバエ。

幼虫は、下水溝なんかで育ち上がって来るようである。

チョウバエの仲間は、たまに見かけるが、夏場に多かった気がする。長い距離を移動出来るのか、自然下にもいるが、屋外の公衆トイレの壁等に止まっているチョウバエ達もたまに見かける。

シラナミクロアツバ? 成虫

寒くなり、めっきり家の外灯に昆虫達が現れなくなり、家の外灯チェックからも遠のいていたが、一昨日の月曜日に久しぶりに見てみると、2匹の中小型の蛾が来ていた。

結構冷え込みのある夜であったが、以下の蛾が来ていた。

大きさは、前翅長で、17ミリぐらいだったかなと思う。

色は黒くなく、写真と同じようなオリーブ・グリーンだったが、種名の方は、シラナミクロアツバというのではと思う。

幼虫の食草は、枯葉とのことである。

因みに、この日、もう一種来ていた蛾の名前は、ヒメシロノメイガであった。