シロスジツトガ 成虫

昨日、家の外灯下に寄ってきた蛾の一つを紹介する。

体長は1,5センチぐらい。それととにかく細い。細さが分かるように、正面から撮った写真も以下に貼り付けておく。

ネットを使い調べたところ、ツトガ科のシロスジツトガと判明。

北海道から九州南端まで生息する普通種との事である。

ただ、幼虫の食草は分かっていないとのことである。我家の外灯に来ていた事を考慮すると、私の家の何かを食べて育った可能性もあるので、今後、ライフサイクルの特徴を、じっくり観察推理していきたいと思う。

アシボソミケハラブトハナアブ (つくば市南部)

先日、小川沿いの土手を散歩した時にハルジオンにの花に止まっていた昆虫のひとつ。

ネット上の画像を当たると、アシボソミケハラブトハナアブが近いと思える。

それぐらいしか書くことがないなぁ〜と思っていたのだが、急にその現場で見た光景を思い出した。

ハルジオンの同じ株というか群落に、1匹だけダイミョウキマダラハナバチが居たのだが、この蜂がユラユラ飛んでいるのを、このアシボソミケハラブトハナアブが、縄張りに入ってくるなと言わんばかりに威嚇していたのを思い出した。

その時に、「へ〜。アブの方が蜂より強いんだ。」と感じたのを思い出した。

ダイミョウキマダラハナバチ

先日、小川沿いの土手を散歩した時に、ハルジオンの花に集まる数種の昆虫達を見かけた。

そのうちの一つが、このダイミョウキマダラハナバチである。

随分典型的なハチっぽい紋様をしたハナバチだと感じたが、この蜂を調べていて知った幾つかの興味深い事実を紹介したく思う。

先ずは、托卵というか、このダイミョウキマダラハナバチは、ヒゲナガハバチの仲間の巣を探し、そこに托卵する形で、幼虫は、ヒゲナガハバチ達が我が子のために持ち帰ってきた餌を横取りする形で食べて成長するみたいである。この辺の習性から、偉い人みたいなイメージのダイミョウ(大名)が名前に組み込まれたのかなとも想像したい。

あとは、雌しかいなくて単為生殖をしているという事である。こちらは、その事実より、その事実を突き止めた人達の情熱に心打たれる。

また一つ、昆虫の名前を覚える事ができた1日であった。