ヤブラン

一般の人がヤブランと言うと、園芸コーナーで定番の斑入りのヤブランをイメージするのではないだろうか。少なくとも、私はその口で、実際、庭の花壇のエッジに、斑入りのヤブランを植えている。その明るい葉色が、良いコントラストになり目立つので、もっともっと庭の要所に植えようかとも現在検討中である。

さて、元々のヤブランが、濃い緑色の葉なのは知っていたが、身近な自然に普通に沢山生えているのを知ったのは極々最近である。家の近所の林縁には当たり前に沢山生えていた。自然下でのかなりの拡がりから、古来昔より、我々が住む地区の林縁に、普通に生えていたものと思われる。

ちょうど今が、花のシーズンのようである。園芸種とは比べ物にならないぐらい長く立派な特徴的な花を咲かせていたヤブランの写真を以下にアップしておく。別名、サマームスカリという名が有るらしいが、頷ける。

ところで、このヤブラン、私がよく散歩する隣の市町村の雑木林では、目にする事が殆ど出来ない。生息場所としては、とても似通った場所の気がするのだが、何処にでも有るわけではない事も分かる。

この違いが何処に有るのか、少しづつ日々の意識を持った観察の名から、傾向を導き出せればとな思う。

マユミ

ここのところ、家の周りの身近な自然の中で出会った昆虫等を紹介するケースが多かったので、少し趣向を変えて、植物の投稿をしてみることにする。

先ずは、8月の頭に家から車で10分以内の鬱蒼とした山林で、カタツムリを見つけていた際に、目に止まった落葉小低木のマユミである。

写真だと、分かりづらいが、葉の大きさ、一個だけ見える実の形、幹肌の雰囲気、マユミだと思う。

私は、趣味というか散歩がてらに、近隣の雑木林を歩くことは多い方だが、近隣の自然の中で、マユミの木に出会った事は無かった。

そういう事から、この山林の中の市道沿いのこのマユミが、野生の物なのか誰かが移植した物なのか、そこにも注意は払う必要が有るが、まぁ、野生のマユミと考えるのが妥当かなと思う。

この、マユミという木は、我が家の庭にも種から育てたものが2本ほど、かなりの大きさに育ち植わっているが、冬前には、葉が赤ピンクに紅葉し、これまた赤ピンクの可愛い実をぶら下げる木である。我家の庭の、マユミの木は、春には、ミノウスバという蛾の幼虫の生育場所に、ここ数年なっているが、木が禿げ禿げになる程、食害される事は今のところないほどの大きなサイズに育っている。

マユミの名前の由来は、この木の材質がよくしなり、弓の材料になったところから来ているとの事である。また、新芽は山菜として利用出来るとあった。ただ、種子は、激しい薬理作用が出る事が有るので、食べてはダメと書かれても居た。(実を食べそうな鳥達には、影響は出ないのであろうか?)

さて、マユミは雌雄異株らしい。今回、山林でマユミの存在に気が付けたのは、一個だけ付いていた実の発見からであった。きっと、この写真の木が雄株であったなら、マユミと気が付かず、素通りしていたに違いない。

セアカツノカメムシ(つくば市中部)

このカメムシも、今のところ家の近所で見たことはないが、生息してるのは確かだと思うので、少し離れた近隣の市町村で見つけ写真に収めていたものを使い、このカメムシの事を少し紹介してみることにする。

以下の写真のデータを見ると、7月8日となっている。光沢はないが、メリハリの有る派手な色彩の大型のカメムシだった印象がある。

ツノカメムシ科のカメムシの中では、一番よく見かけることの出来るカメムシとのことである。成虫は、樹木の汁を吸って生きているとのことである。

よく見かけるカメムシとの事だが、樹木の高い位置で吸汁してるのか、そんなに見かけるような印象は持ってない。