トビイロトラガ 幼虫 成虫

昨晩の我家の庭のパトロールで見つける。ネットで調べたところ、比較的直ぐに、トビイロトラガの幼虫という事が判明。

我が家では、ヤブガラシの葉を食べているところを捕獲したが、このトビイロトラガの幼虫の好む食草は、ブドウ、ノブドウ、ヤブガラシ、各種ツタ類との事である。

成虫は、少し個性的な出で立ち(蜘蛛の巣に掛かってるみたいな)をした蛾なので、幼虫を逃した後で、蛾の成虫になるまで育ててみて、自分の目で、その成虫の姿を確認すれば良かったと、ちょっと後悔した。


2020年8月25日追記

昨晩、家の外壁に大きめの蛾が止まっているのを見つける。直ぐに、確かトビイロトラガという蛾では無かったかなという微かな記憶が頭をよぎる。

調べたところ、やはりトビイロトラガであった。それにしても、大きさは、前翅長で、3センチ弱ぐらい有りそうな大き目な蛾に感じた。

センチコガネ

昨日、近所の人家近くの屋敷林で発見。見つけた時は、肉眼では金属光沢が目立つ感があったが、実際写真で見ると、それほど金属光沢は感じられない感がある。

所謂、フンコロガシの一種だが、センチの意味は便所を指す雪隠がが訛ったものと言われている。

センチコガネの仲間は、種類によっては、絶滅危惧の類に指定されているものも多いみたいである。

ホタルガ  幼虫 成虫

昨日、近隣の人家の屋敷林みたいな場所の大きな杉(?)の幹に、ポツンと1匹だけ付いていたのを発見。

直ぐに調べて、ホタルガの幼虫ということが判明。幼虫が好む食草樹は、サカキやヒサカキ等。多分、人家の敷地の何処かに生えてるんだろうね〜。

さて、このホタルガの幼虫で注目すべきは、毒毛虫ということである。毒針が刺さるというタイプでは無く、毒液が染み出してくるみたいなタイプのようである。毒液に触れた後、数時間すると軽い(ほんと?)痒みに襲われるとのことである。

痒み(かゆみ)が、毒になるなら、蚊も毒虫だし、ノミなんかは最強の毒虫だね。

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2020年9月24日追記

ちょうど時期的にホタルガの成虫の発生の時期(2回目)なのか、数日前に同所で数匹の成虫に出くわした。

いつも思うのは、幼虫のサイズの割には、成虫が大きい印象がある。この個体も前翅長で4センチぐらいはある。

今回は、野外で改めてじっくり見る機会に恵まれたが、所々のブルーの輝きが凄く幻想的な蛾だと思う。またマドガ科の蛾らしく、飛び方も狭い範囲をゆったりと上下するように飛び、こちらも見てて飽きない。

このホタルガの幼虫の食草は、サカキやヒサカキとの事だが、辺りを見回すが目に付く範囲に、それらしき樹木は見つけられなかった。