クロテンヨトウ 成虫

昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

ネット上の色々な方々の紹介では、前翅長14ミリ内外と書いてあったが、私が見る限り、前翅長18ミリちょっとぐらいあったように思う。

幼虫の食草は知られていないとの事である。成虫の出現期は、今時分で合致している。

生息域は、本州以南九州以北。国外では、中国やアムール地方に生息していると書いてある解説があった。

ハスモンヨトウ 成虫

最近、近隣で見かけ写真に撮っていた蛾である。水面に浮いて死んでいるのを、たまたま見かけた。

大きさは、前翅長18ミリぐらいといったところか。調べたところ、ハスモンヨトウ(斜紋夜盗)と判明。

幼虫の食草は、野菜類全般である。農家からは、とても嫌がられている存在である。

似たような雰囲気で、もう少し小型なスジキリヨトウは、春から夏まで、我家の庭では、これでもかというぐらい見かけるが、このハスモンヨトウの成虫には、初めて出会った気がする。

この蛾も別に秋に現れる蛾というわけでなく、春から夏にかけて、数回誕生している蛾である。

ナカスジキヨトウ 成虫

昨晩、我家から車で5分ぐらいの所の田んぼ側の外灯下に来ていた蛾である。

大きさは、前翅長で25ミリぐらいであった。種名は調べた所、ナカスジキヨトウが、ソックリであると思った。

ナカスジキヨトウという蛾は、それほど自信を持って紹介されているページもなかったし、そんなに多くないのか、同定し難い種なのかと思った。

ただ沼地の近くで発見されているのは、読み取れたので、水辺環境にある植物が、幼虫の食草になっていると思われる。