ウスバフユシャク 成虫

5日前に我が家の窓に止まっていた。

冬は、めっきり昆虫の姿を見かけなくなり、自ら見つけてみようとの気も弱くなるが、寒さが苦手なのは、人間も昆虫も同じようである。

この真冬に活動している蛾と言ったらフユシャクの仲間が浮かんだが、調べたところ、ウスバフユシャクという種に行き着いた。

紛らわしい種が数種居たが、平地に一般的な種で、内横線の鋭角な曲がり具合等から本種と断定した。

幼虫は、ブナ科のコナラやクヌギ他……各種広葉樹が好みのようである。

それにしても、蛾の世界で不思議なのは、昆虫の活動時期として一般的でない寒い時期に現れる種類がどうして居るのであろうかということである。

このフユシャクという蛾の仲間達は、雌の形状に特徴があって、成虫になっても翅を持たないのである。この特徴は、ミノガの仲間にも近い気がする。

今のところ、私は、フユシャクの仲間のメスを実際に見たことはない。こんな寒い時期には、外出の機会も減って当然である。それが本能であろう。

オオトビモンシャチホコ 成虫

近隣で11月の頭に撮っていた蛾の種名が判明したので投稿してみる。

大きさは、前翅長2センチちょっとぐらいだったと思う。既に亡くなった個体であるが、触角の雰囲気がシャチホコガの仲間っぽいなとは感じていた。

秋も深まった頃に生きている蛾は、数も多くないので、“秋に見られる蛾“というフレーズで検索すると、大抵は種名に行き着ける気がする。

そして、今回も、オオトビモンシャチホコという種に行き着いた。

幼虫の食草は、ブナ科のクヌギやクリやコナラ他との事である。

そして、幼虫の写真を見てピンと来た。今秋、ツマキシャチホコの幼虫が所々で大量に発生していた頃に、雑木林で単独で見かけたツマキシャチホコの幼虫にそっくりの幼虫を見かけたのを思い出した。その時は、なんとなくツマキシャチホコの幼虫とは違う気がすると感じたのだが、無理矢理、ツマキシャチホコの幼虫だよと自分に言い聞かせていた。

もしかすると、それが、このオオトビモンシャチホコの幼虫の可能性がある。目下、その時、撮った写真がどこに埋もれているか探索中である。

エゾギクトリバ 成虫

今しがた、我家の外灯下に来ていた蛾である。

トリバガの仲間は、たまに来ているが、翅の中央辺りの明らかな斑が印象的だったので、調べてみたところ、エゾギクトリバという種であり、私のブログ未投稿である事も分かった。

大きさはこの姿で横に15ミリぐらいではなかったであろうか。

幼虫の食草は、キク科植物全般とのことである。7月から10月ぐらいに現れる蛾である。