ネズミエグリキバガ 成虫

昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾のひとつである。

大きさは、前翅長8ミリぐらいだったと思う。上翅前縁の凹み具合と形から、ハマキガの仲間かと思ったが、肉眼で見ている時に、キバガの特徴である牙のような物が二つ反り返っているのが、ハッキリと見てとれた。

そこで、キバガの仲間を当たると、エグリキバガ科という科があるようで、この科には日本で2種だけエグリキバガの仲間がいる事が分かった。ネズミエグリキバガとオオエグリキバガである。

上の写真の個体は、大きさ的にネズミエグリキバガの方かと思われる。

幼虫の食草は多岐に渡るようである。