ツマトビキエダシャク 成虫 Bizia aexaria (Walker, 1860)2

最近、近隣で、この蛾を見かけて写真に撮っていた。

大きさは、前翅長で22ミリぐらいあった。ゆえに、大きめの蛾だなと感じたのが、現場での感想だった。

種名を調べたところ、ツマトビキエダシャクという種だと分かった。そして、過去の投稿を確認すると、既に投稿済みであった。

しかし、明らかに、過去の投稿の同種は小さいサイズである。年2化である事は知られているが、今回の今シーズン1回目の羽化の個体と比べると、秋に現れる2回目の羽化の個体は、そんなにもサイズに差が出るということなのであろうか?

ちなみに、幼虫の食草は、クワ科のクワを筆頭に、案外、色々な樹木の葉を食べれるようである。

ハスオビエダシャク 成虫

ちょうど10日前の晩に、家の外灯下に来ていた蛾の名前が分かったので、投稿する事にする。

名前は、ハスオビエダシャク。年1回、3月から4月に発生する蛾である。

幼虫の食草は、ブナ科、カバノキ科、ヤマグルマ科、ミズキ科、ツバキ科、トチノキ科………要は、結構何でもオッケーということだね。

大きさの方は、開張サイズで4〜5センチ弱ぐらいの蛾である。私が見たものも、4センチちょっとぐらいだったと思い出す。

上の写真の個体は、触角がクシ髭状なので、雄ということも分かる。