前々から庭の草むしり中に気になる植物ではあったが、黄色い花が咲いてる株に出会った。
黄色い小花?予想外だったので、ちょっと興味惹かれ、真剣に調べてみた。
名前は、オカノトラノオ目サクラソウ科のコナスビと分かった。多年草との事である。
自分的には、あんまり見かけない植物であるが、ごくたまに見かける植物といったところであろうか。
Enjoy a small world of nature in our neighborhood!
前々から庭の草むしり中に気になる植物ではあったが、黄色い花が咲いてる株に出会った。
黄色い小花?予想外だったので、ちょっと興味惹かれ、真剣に調べてみた。
名前は、オカノトラノオ目サクラソウ科のコナスビと分かった。多年草との事である。
自分的には、あんまり見かけない植物であるが、ごくたまに見かける植物といったところであろうか。
こないだの週末に、近所の田んぼ脇を歩いているときに、この植物が目に入ってきた。
直ぐに、これが、ヌマトラノオという植物だろうとの予測は付いたが、ちゃんと調べたところ、実際に、ヌマトラノオであった。
さて、この植物がヌマトラノオと直ぐに分かるのには理由があって、既に過去に、同じような田んぼ周りの、もうちょっと乾いた場所に生えるオカトラノオという近縁種の投稿をしているのだが、その際に、ヌマトラノオというもっと湿地好みの種がいる事を学んでいたからである。
ただ、まさにこんなに田んぼの水の中に生育できるとは予想していなかった。ヌマトラノオとオカトラノオの違いを他にも述べると、先ずは葉の形が違う。オカトラノオの葉は、もっと丸みのある菱形といった感じで大きい。一方、このヌマトラノオの葉は、写真でも分かるように、細長い。
他にも、花穂が垂れ下がるのがオカトラノオで、シャンと真っ直ぐに立つのが、ヌマトラノオと考えられている。そういう意味では、上の写真のヌマトラノオは、微妙に花穂が傾げている印象はある。
近隣では、オカトラノオもヌマトラノオも、時々見かける植物であるが、今回みたいな上から見下ろす形ではなく、花穂を横から見れるような場所では、どちらも和風に趣き深さを醸してくれる植物である。