ノコギリカメムシ

最近、近隣の雑木林の林縁で、カメムシの一種と思しきこの昆虫を見かけて写真に撮っていた。

一瞬、クサギカメムシの幼体と思ったが、目を凝らしてよく見ると、個人的に見たことのないカメムシだと思った。

体長はハッキリと覚えている。13ミリぐらい。種を調べた所、ノコギリカメムシ科なる初聞きの科があり、ノコギリカメムシ科に属するノコギリカメムシと分かった。

食草は、ウリ科の植物であり、畑なら、キュウリやカボチャ等にいるらしいが、今回見かけた雑木林の林縁だとカラスウリ辺りなのであろうと思う。

そんなに見かけないカメムシの気がする。

アメンボ

最近、アメンボの写真を撮っていたのを思い出した。

大きさは、体長15ミリぐらい。小さい頃から馴染みのある昆虫である。

カメムシの仲間で飛翔能力も備えているのだが、この飛翔能力に関しては、普段アメンボを見るような水場から程遠い場所に急に雨で出来た水溜りなんかに現れるのを見た時に、幼心に、飛んで来るしか方法はないよなと感じていた。

アメンボの名前の由来は、身体から飴の匂いがするところと細長い棒のような形から来ているとの紹介記事を読んだ。このアメンボの匂いに関しては、今度、小昆虫を吸汁する際に使うアメンボの嘴に注意しながら、摘んで確認してみたく思う。

最後に、同じ日に真上から撮ったアメンボの写真を一枚。